初めてのタコス
タコスと出会ったのは、私がアメリカで貧乏学生をしていた19歳の頃でした。ハンバーガーをいい加減食べ飽きてしまい、何か他に安くて美味しいものはないかなあと思っていたところ、ふと目に入ったのがTaco Bellという看板でした。大きく「Tacos 3 for 99¢」と大きく貼り出してあります。「3つで99セントか。安いな。買ってみるか。」と店内に入りました。
タコベル
20年も前の話です。日本で私が住んでいた街にはタコスなんてものは売っていませんでした。とりあえず、99セントと書いてあるメニューを指差し、「これ下さい。」と言いました。店員が「ソフトとハードどっちにする?」と聞いてきたため、なんだかよくわかりませんでしたが男ならハードだろう(バカです)と思いハードタコスを頼みました。
出てきたのは黄色いパリパリの皮にひき肉とトマト、刻んだレタスとチーズが挟まったものでした。隣のアメリカ人の真似をして小袋に入ったホットソースをかけて食べてみました。
チリミートの味と香りが初めてだったので、初めは「ん?これは??」という感じでしたが、食べ進むにつれて「これはもしかして美味しいんじゃないのか?」と思い始めました。
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